証言1・4橋本vs.小川20年目の真実



1999年1.4 新日本プロレス東京ドーム大会の目玉は大仁田厚だった。

他は特にそそられるようなカードは無く、私は当日、現地では無くテレビ観戦した。

当日の深夜に放送が始まり、大仁田の登場に興奮した

冒頭、アナウンサーとのやり取りから試合、試合後のパフォーマンス

新日本のレスラーには無いアクの強さで、画面を占拠していた

対する、三回目の橋本真也と小川直也のシングルマッチはは新日本とU.F.Oの対抗戦という形だった

あまり注目度の高いカードとは言えず、ファンの関心も低かった

自分もあまり興味は無かったが、とりあえず観戦

まず、永田裕志VSデイブ・ベネトゥー、ブライアン・ジョンストンVSドン・フライ

2試合が新日本vsU.F.Oの対抗戦として行われた

UFCやPRIDEなどのバーリトゥードを意識しているのか、それっぽい闘いを見せる

しかし、馬乗りになり、マウントポジションからどうするかと思えば

相手の顔面横を通過し、マットをボコボコとマウントパンチ

すると、何故か相手は失神してしまう

つまらない格闘技風のプロレスに辟易している所に始まった小川対橋本

なぜかジェラルド・ゴルドーを引き連れ入場

テンションが高く入れ込んでいる感じの小川直也

闘いが始まると、猪木ばりに手を叩き客を煽りながらのファイト

スタンドでの打撃がプロレスっぽくないなと思っていると

橋本がレフェリーに数回、暴行するおかしな展開

そのうちに、マウントポジションを取ると「オラーッ」と声を上げつつ顔面パンチ

前の試合とは明らかに異なり、まともに橋本の顔面にボコボコはいっている

セメントだ!

まさかの展開に、立ち上がり食い入るようにテレビ画面に見入った

関節を極めるは、顔面を蹴るはのヤリ放題

最後は頭を踏みつけ場外に叩き落とした

「新日本プロレスの皆様、目を覚ましてください」とマイクアピールすると

両軍のセコンドがリングに入り乱れ大乱闘

パフォーマンス重視のアメプロ色が強かった新日本プロレスのリングに殺気が戻ってきた

裏には猪木がいるらしい

試合後のインタビューでは小川、橋本両者の口から「猪木」という言葉が出てきた。

新日本と猪木の対立が根本にあるのは明白だが

新日本と橋本の対立も他の要素としてあるのが事態を複雑にしている

試合の直前に新日フロントと揉めた橋本は出場停止処分を受けていた

そのため、新日本は知っていたが、橋本を制裁する意味でこの試合をやらせたという説もあった

この本でも証言者によって色々な説が述べられており

「底が丸見えの底なし沼」

プロレスをこう表現される事があるが

この小川直也・橋本真也戦はまさにこの表現の通りの事件・事故だったと思える

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

証言1・4橋本vs.小川20年目の真実 [ 前田日明 ]
価格:1760円(税込、送料無料) (2020/3/8時点)

タイトルとURLをコピーしました