トラブルの連続 波乱の映画制作を語り尽くす

特段、映画マニアというわけではない自分でも知っている奥山和由プロデューサー

テレビ、雑誌等にちょくちょく登場し、話の面白い人というイメージを持っていた

なので本屋で見かけ手にとった「黙示録 映画プロデューサー・奥山和由の天国と地獄」

これまでに制作に関わってきた映画についてのエピソードを語り尽くしている

面白く刺激のある企画の作成

お金を持っていそうな会社、人を探し制作費の捻出

監督、出演者の手配

撮影に立ち会い、現場で巻き起こるトラブルの解決

試写会、舞台挨拶などのプロモーション

といった仕事を一つの作品でこなしている

当然ながらすんなり進む仕事は一つも無く、トラブルの連続だが

力ずくで解決してしまうやり方が面白く笑ってしまう

撮影中にも関わらずロケ先から失踪してしまった藤谷美和子

撮影続行のため現地で代役を捜すドタバタ劇

深作欣二と安部譲二のホテルでの密会

内田裕也にさんざん振り回されるエピソードが印象に残った。

そういえば、北野武監督と著者はタッグで映画を作っていたが仲違いしてしまっていたっけ。

「北野ファンクラブ」という番組で著者について「俺も言いたい事があるけどね・・・」と嘆くような感じで喋っていたのを記憶している。

読後に奥山プロデューサーの映画を見ると又、一層味わい深く観れる。

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